巨人岡本和真内野手(21)が5号2ランで20打点に到達した。

 5回2死一塁、中日三ツ間のスライダーをバックスクリーン左の奥深くへ運んだ。坂本勇に続く1イニング2発で8得点のビッグイニングを完成させた。

 5回終了後には巨人打線爆発を物語るように、前橋の夜空に花火が打ち上がった。「芯では捉えられたんですけど(打球の角度が)上がり過ぎたと思っていました。風のおかげだと思います」と自然への感謝を忘れなかった。