日大が2部優勝を決めた。この日、国士舘大が拓大に連敗で勝ち点を落とし、日大は29日から始まる最終カードの専大戦を待たずにVが決まった。

 戦った4カードのうち、3カードで1回戦を落としたが、その後連勝で勝ち点を奪う粘り。主将の八田夏捕手(4年=履正社)を中心に、現在首位打者の1年生、峯村貴希内野手(木更津総合)らの活躍があった。仲村恒一監督(58)は「4年生を中心に経験のあるメンバーが引っ張ってくれた。(専大戦で)勝ち点5を目指します」と話した。

 日大は、全日本大学選手権(6月11日から7日間)後に行われる入れ替え戦で1部6位の中大と戦い、17年秋以来の1部復帰を目指す。