18日午前7時58分ごろ、大阪で震度6弱の地震が起こった影響で、阪神の選手、コーチたちが仙台空港で2時間以上も身動きが取れなくなった。前日17日まで札幌、仙台で6連戦を戦った選手、コーチはこの日、大半が仙台空港を午前10時ごろに出発するチーム便に搭乗するため、午前9時に仙台のチーム宿舎を出発。9時30分ごろには空港に到着したが、搭乗予定だった便は使用機到着遅れのために出発時間が約2時間遅れた。

 選手、コーチらは2時間以上にわたって搭乗ロビーで待ちぼうけ状態となった。結局、便は正午ごろに出発。伊丹空港に到着した選手、コーチらは疲労困憊(こんぱい)の表情だった。