ソフトバンクが7日、国内FA権の行使を宣言した西武浅村栄斗内野手とオリックス西勇輝投手について、ダブル獲得を目指すことを明らかにした。

2人の宣言を受けて取材に応じた三笠杉彦球団統括本部本部長は浅村について「日本の内野の右バッターとしてはトップレベルの選手。いい話をさせてもらいたいと思うし、彼の話を聞いてみたい」と話したのに続き、西についても「西くんも興味があります。うちは特にいいピッチングをされている印象もありますし、まだ年齢も若い。ローテの中心になってくれる投手。ぜひ話をさせてもらいたい」と前向きに話した。

ソフトバンクがFA選手の獲得となれば13年の中田(中日)、鶴岡(日本ハム)獲得以来5年ぶりだが、両選手とも他球団に負けない条件を提示するとみられ、かなりの高額が動くオフになりそうだ。