DeNA今永昇太投手が18日、横浜市の球団事務所で契約更改を行い、8400万円から20%ダウンの年俸6700万円でサインした。昨年の11勝から一転して4勝11敗防御率6・80という数字で終え「一番は苦しかったというのが率直な感想。プロ野球選手として恥ずかしい日々をずっと過ごしてしまった」と振り返った。目標に掲げていた15勝はキープ。「ここで目標を下げてしまったら、自分を信じていないということ」と言い聞かせるように言った。

明日19日から年内は、球団が戦略的パートナーシップを結ぶオーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のキャンベラ・キャバルリーへ派遣。「野球でも、人間的にも大きくなって戻ってきたい」と復活を誓い出発する。(金額は推定)