日本ハムは15日、右前腕の検査のため一時帰国しているニック・マルティネス投手(28=顔写真)の再来日が5月上旬に延期になったと発表した。

マルティネスは3月20日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦の登板中に違和感を訴え、検査の結果「右前腕屈筋損傷(1度)」と診断。2軍施設の千葉・鎌ケ谷などでリハビリしていたが、母国米国でセカンドオピニオンを希望。精密検査を受けるため、6日に一時帰国していた。

当初は16日に再来日予定も、引き続きフロリダ州の自宅でリハビリを行っていくことになった。吉村GMは「今、来てもできることは少ない。本人のため。米国の自宅で投げられる状態になってから帰ってくる」と説明した。