ヤクルトのドラフト1位星稜・奥川恭伸投手(18)ら新入団選手が2日、本拠地の神宮球場を訪れた。

都内の事務所で本契約の締結後、大型ビジョンに「WELCOME to JINGU STADIUM 新入団選手の皆様」と映し出される中で球場を見学。奥川は「立派な球場だなと思いました。ここで投げられるように、頑張りたいです」と話した。

新入団6選手はその後、グッズショップに立ちより、さらに球団施設で体成分分析装置を用いた数値測定を行った。

初めて神宮球場に足を踏み入れた同5位八千代松陰・長岡秀樹内野手(18)は「ユニホームを着て、ここでプレーしたいと思いました」。同4位大商大・大西広樹投手(22)は「来年からしっかり活躍できるように、頑張りたい」と意気込んでいた。

この日は雨が降り続いたためマウンドにはブルーシートが敷かれていたが、同2位日体大・吉田大喜投手(22)は「すごい球場。こういうところで投げられるように、頑張りたい」。同3位の創価大・杉山晃基投手(22)は「改めて、早くマウンドで投げたいと思いました」と話した。同6位八戸学院光星・武岡龍世内野手(18)は「早くこのグラウンドでいいプレーができるように、頑張りたいです」と意気込んでいた。