DeNA山崎康晃、球宴抑え部門ドリス抜き初の1位

DeNA山崎康晃(2017年5月20日撮影)

 日本野球機構(NPB)は30日、「マイナビオールスターゲーム2017」(第1戦=7月14日・ナゴヤドーム、第2戦=同15日・ZOZOマリンスタジアム)の中間発表を行い、セ・リーグの抑え投手部門でDeNA山崎康晃投手(24)が、阪神ドリスを抜いて初の1位に立った。

 得票数は山崎康が7万6688票で、ドリスは7万5592票。

 前日29日までは1位ドリスが7万359票、2位山崎康は6万6537票だった。

 今季の山崎康は24試合に登板して1勝1敗4セーブ、防御率0・82の成績を残す。シーズン序盤は不調で中継ぎに配置転換されたが、20日の巨人戦からクローザーに復帰。復調に合わせて票数も伸びたようだ。

 投票は6月18日に締め切られる。中間発表は土、日曜日を除き、同19日まで行われ、最終結果は同26日に発表。監督推薦を含む全メンバーは7月3日に出そろう。