広島小園“プロ1号”九里と対戦し右中間へカ~ン

早出特守を終え、笑顔を見せる広島小園(撮影・栗木一考)

プロ1号!? 広島ドラフト1位小園海斗内野手(18=報徳学園)が5日、初めてプロの投手と対戦したフリー打撃で柵越えを記録した。

昨季ローテーション投手の九里と対戦。初球を左翼へ痛烈にはじき返すと、23球目は右中間スタンドへ放り込んだ。32スイングで安打性は13本。確実性の高さだけでなく、パンチ力があることも示した。初めて対戦したプロの投手に対しても自分の打撃ができる適応力を発揮した。