プロ野球PCR検査受ける際は名前と結果公表へ

NPB斉藤コミッショナー(2020年3月9日撮影)

日本野球機構(NPB)は18日、新型コロナウイルス問題で臨時で12球団の広報担当者会議を行った。選手、首脳陣が発熱が続くなどの症状でPCR検査を受けることになれば、名前を公表し、後に結果も明かすことなどが提案された。また17日に日本サッカー協会の田嶋幸三会長が陽性だったことを発表した際の同協会の対応などが実例として挙げられた。

23日にはJリーグとの第4回の「新型コロナウイルス対策連絡会議」が予定されている。NPB井原敦事務局長は17日にJリーグから報告を受け、村井チェアマンら同会議のメンバーに濃厚接触者がいないことも伝えられたという。「(同会長と発症後は)会っていないと聞いているので予定通りに行います」と話した。