ヤクルトは19日、17日の試合で右膝を負傷していた雄平外野手が東京都内の病院で検査を受け「右膝前十字靱帯(じんたい)断裂」と診断されたと発表した。

 手術の可能性があり、小川監督は今季中の復帰に「無理じゃないか」と絶望的であることを示唆した。

 左足首故障で2軍調整中の川端慎吾内野手が22日に左足首の骨片を除去する手術を受けることも発表された。実戦復帰まで2カ月かかる見込み。

 雄平は17日の中日戦(神宮)の守備でジャンプして捕球しようとした際、着地で痛めた。

 今季は外野の主力として13試合に出場し、37打数11安打の打率2割9分7厘で2本塁打をマークしていた。