広島前田健太投手(26)が左脇腹の張りで、12日西武戦(西武ドーム)と見られていた次回登板を回避することになった。

 前日9日のオリックス戦(呉)前の練習中に張りを訴えた。10日に広島市内の病院で診察を受け深刻な症状は見られなかったものの、首脳陣は大事を取って登板を1度飛ばすことを決めた。11日からの関東遠征には同行する。

 前田は「大丈夫です。チーム状況もですし、自分も間隔があくのは好きではないので(予定通り)行くつもりでしたが、大事を取ってということになりました」と語った。