広島は23日、広島市内のマツダスタジアムで今秋のドラフトへ向けてのスカウト会議を行った。今回は高校生について検討、春の段階で60人程度いた候補を32人に絞った。

 投手では夏の甲子園に出場した盛岡大付の右腕・松本裕樹投手(3年)や、最速157キロの済美・安楽智大投手(3年)、野手では今夏の神奈川県大会3本塁打を放った横浜・浅間大基外野手(3年)らがリストアップされた。

 来月にも開催される次回の同会議で、1位の有力候補である早大・有原航平投手(4年=広陵)を含めた大学生、社会人の選手と合わせて最終の指名候補を絞る予定だ。