楽天は15日、コボスタ宮城で秋季練習2日目を終えた。

 前日の初日は、大久保博元監督(47)が就任する前に行われたため、指揮官不在だった。1日遅れながら新監督を迎え最初の練習を終え、選手も落ち着いた様子だった。

 則本昂大投手(23)は「チームとしてトップが決まるのは良いこと。やりやすくなります」と歓迎。塩見貴洋投手(26)は「(大久保監督は)2軍でも一緒にやった方なので、いつも通りやれました」。嶋基宏捕手(29)は「監督が目指す野球にアジャストしないといけない。(大久保監督は)1軍も、2軍も経験されているので、動きやすい」と話した。