4日のノア名古屋大会のメーンで行われるGHCジュニアヘビー級選手権の調印式が3日、都内のノア事務所で行われた。

 デスペラード、TAKAみちのくの王者組と、ジュニアタッグリーグで王者組を破り優勝した原田大輔、小峠篤司の挑戦者組が出席。小峠は「(王者組は)実力のある選手だと思っているが、1レスラーとして心外な行動をとり続けている。実力で上回るような勝ち方をしたい」と決意を話し、原田も「1月から負け続けているが、ここで原田、小峠組を復活させた意味を今度の名古屋で見せたい。名古屋からノアの反撃が始まる」と続いた。

 一方、新日本からやってきてやりたい放題の鈴木軍に所属する王者組は、調印式中も不遜な態度をとり続けた。デスペラードは「最後だ、最後だと何回突き合った? もうこの試合で終わりにしたい。オレたちが勝ったら、TAKA、デスペラード興行でもやるか」と、言いたい放題だった。