RIZINファイティング・ワールドGP実行委員会は22日、都内で会見し、12月29、31日にさいたまスーパーアリーナで開催する大会に、大相撲の元大関把瑠都ことホーベルソン・カイド(30)が出場すると発表した。

 1年ほど前から欧州の格闘技団体から誘われ、RIZIN設立を機に参戦を決めたという把瑠都は「私は総合格闘技を愛していて、子どもの時からやってみたいと思っていた。世界一強い格闘家を目指します」とあいさつした。リングネームは今後決定し、デビュー戦は12月31日になる見込みだ。