1月限りで新日本を退団しWWE入りする前IWGPインターコンチネンタル王者中邑真輔(35)が、後楽園でラストマッチを行った。

 メーンの壮行試合6人タッグマッチで、オカダ・カズチカ、石井智宏と組み、棚橋弘至、後藤洋央紀、柴田勝頼組と対戦。苦楽をともにした仲間との戦いの後、CHAOSの仲間に囲まれると、涙を流した。

 中邑は「今日は、リングの外から受け取るメッセージが非常にでかくて、ちょっときちゃいました。後は任せたと言えるやつがこんなにもいる。自分は潔く、行ってきますと言える」と話した。中邑は、4月1日、米ダラスで開催されるWWE傘下の育成団体NXTのテイクオーバー大会で、でデビューする。