8日のダブル世界(東京・有明コロシアム)の前日計量が7日、都内のホテルで行われた。

 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは、2度目の防衛戦となる王者井上尚弥(23=大橋)がリミットの52・1キロでパス。

 挑戦者の同級1位ダビド・カルモナ(メキシコ)は1度目で200グラムオーバーも、約1時間40分後の再計量では51・7キロでパスした。

 井上は「戦闘モードに入った。これまでの試合で一番良い。技術でしっかりとした差を見せたい」と意気込みを語った。

 カルモナはコーラを一気飲みすると「私はルールに従って体重を落とした。体調はまったく問題ない。明日はパンチの応酬になる」とコメントした。