元プロレスラーのアントニオ猪木参議院議員が16日、都内のIGF事務所で6月26日が世界格闘技の日と認定されたことで喜びの会見を行った。

 同記念日は、40年前にプロレスラーのアントニオ猪木と、ボクシング世界王者ムハマド・アリが格闘技世界一決定戦として戦ったことを記念して、社団法人日本記念日協会が5月5日に認定した。猪木氏は「大変ありがたいこと。これでまた、重い荷物を背負わされるなという気持ち。これからアピールして、若い人が夢を持てるような日にしていきたい。もう1回格闘技ブームが起きればと思う」と話した。当初は、6月26日に中国のマカオで記念大会を開催する予定だったが、記念日認定を受け、大会は延期。国内で記念パーティーを開催する予定となった。