空手チョップで戦後に空前のプロレスブームを巻き起こした故力道山が、17年度WWE殿堂レガシー部門入りすると24日(日本時間25日)、複数の米プロレスメディアが報じた。

 同部門は16年に創設され、プロレス草創期から貢献したレスラーが選出されている。力道山は大相撲からプロレスに転向し、日本にプロレス人気を確立させた。米国でインターナショナル・WWE世界王座を獲得。日米で活躍し、プロモーターとしての手腕も高く評価された。力道山と日本プロレス時代に対戦した、故ルター・レンジさん、故ヘイスタック・カルホーンさんも同部門入りする。(デーブ・レイブル通信員)