チャンピオンで好川菜々(38=堺東ミツキ)は挑戦者のモンセラット・アラルコン(メキシコ)に7回4秒、0-3の負傷判定で敗れ、初防衛は成らなかった。

 好川はアラルコンに近い距離での打ち合いを挑まれ、1回と4回にダウンを喫した。

 劣勢で試合が進んだ中、相手の切れた左まぶたが悪化し、7回負傷判定負け。昨年10月の同級王座決定戦を制し、初めて就いた世界王座を守れなかった。