WBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)が同級3位ロブ・ブラント(27=米国)に0-3の判定(110―118、109―119、109―119)で敗れ、2度目の防衛に失敗した。


◆WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦


王者・村田諒太×判定挑戦者・ブラント

WBA世界ミドル級タイトルマッチで判定で挑戦者ブラントに敗れ、ぼう然とする村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチで判定で挑戦者ブラントに敗れ、ぼう然とする村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチで判定で挑戦者ブラントに敗れ、うつむきながらコーナーに戻る村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチで判定で挑戦者ブラントに敗れ、うつむきながらコーナーに戻る村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回を戦い終え、ガッツポーズをする挑戦者ブラントを前にぼう然と立ちつくす村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回を戦い終え、ガッツポーズをする挑戦者ブラントを前にぼう然と立ちつくす村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回を戦い終え、コーナーに戻り、厳しい表情を見せる村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回を戦い終え、コーナーに戻り、厳しい表情を見せる村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回、顔面に挑戦者ブラントのストレートを受ける村田(撮影・菅敏)
WBA世界ミドル級タイトルマッチ 12回、顔面に挑戦者ブラントのストレートを受ける村田(撮影・菅敏)

◆12回 ブラントの攻勢続く。村田も前へ出るが右はヒットせず。ブラントの右がヒット。また右がヒット。村田の右が連続ヒット。残り1分から激しい打ち合い。村田がワンツー。ブラントの連打がヒット。ブラントの右がヒット。勝負は判定に


◆11回 序盤からブラントが攻勢。単発の村田に手数のブラント。ブラントの左がヒット。ブラントが連打。ブラントの右がヒット。ブラントが優勢


◆10回 村田の手数が増え、右を狙う。ブラントの左がヒット。終盤にブラントが攻勢。村田の右はブラントにブロックされ有効打にはならない


◆9回 ブラントの手数は衰えず。村田の右はブラントがブロック。ブラントの左に村田のアゴが上がり、ブラントが攻勢。足をとめての打ち合いで村田の右がヒット。終盤に村田がブラントを押さえつけて右を狙うもヒットせず


◆8回 場内に大きな村田コール。手数のブラントに対し、村田の右フックがヒット。ブラントの連打にUSAコールも起こる。ブラントの右ロングフックがヒット。ブラントが盛り返す


◆7回 ブラントの連打が決まる。ブラントをコーナーに押し込み村田が右ストレート。村田の右アッパー、右フックがヒット。打ち合いは村田がやや優勢か


◆6回 ブラントがジャブを繰り出すが、村田は前へ前へ進み、右を狙う。両者互角の打ち合いが続く。村田の右ストレートに対し、ブラントが連打で応戦。村田の右がヒット。


◆5回 ブラントの左右のフックは村田が腕でブロック。村田が連続してワンツーをヒット。村田が右で一気に攻め込む。左ボディーもヒット。ブラントが連打で応戦。激しい打ち合いも村田が優勢


◆4回 村田の左ジャブがヒットし始める。村田の右ストレートに対し、ブラントが左フックで応戦。村田が連打で左ボディーを決める。ブラントのフットワークがにぶり、足を止めて打ち合うシーンも。村田が優勢


◆3回 ブラントのジャブで村田が鼻血。村田の左ボディーがヒット。右ショートフックもヒット。終盤に村田の右がヒット。ブラントの手数が減り、村田が盛り返す


◆2回 ブラントが左ジャブから右ストレートで攻める。村田コールが場内に沸き起こる。ブラントが連打。村田も打ち返すが単発。村田の右ストレートは届かず。ブラントの手数は減らず


◆1回 ブラントが左ジャブで仕掛ける。村田も左で応戦。ブラントが左からのワンツーで攻め込む。ブラントの右アッパーがヒット。右ボディーも決まる。村田の顔は早くもパンチを受けて赤くなっている。手数でブラント


◆試合前 初世界戦の挑戦者・ブラントに緊張感はなし。王者・村田は笑顔で声援に応えながらリングへ向かう