日本サッカー協会(JFA)相談役で、元キャプテンの川淵三郎氏(81)が21日夜、ツイッターを更新し、米ラスベガスで20日(日本時間21日)に行われたプロボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチで、3位ロブ・ブラント(27=米国)に0-3の判定(110-118、109-119、109-119)で敗れ陥落した村田諒太(32=帝拳)について「何故村田選手が理解しがたい笑い顔を見せながら1~4ラウンドを戦ったのだろう」と疑問を呈した。

川淵氏は、ツイートの中で、村田が試合中に浮かべた笑みについて「不敵な笑い? 相手を小馬鹿にした笑いーまさか! そんなことを彼に限ってするわけがない。じゃあ何だったの? 全く分からない」と考察を重ねた。

そして最後に「その間顔面を乱打されて瞼が腫れ上がった。どうしたんだろう」と結論が出ないまま「何があったんだろう。辛いなぁー」(原文のまま)と、まるで自分が試合に負けたように心を痛めて締めた。