14日目に41度目の優勝を決めていた横綱白鵬(宮城野)が14度目の全勝優勝を飾った。

千秋楽では横綱鶴竜(井筒)を送り出した。今場所は横綱800勝、幕内通算1000勝、そして14度目の全勝と記録ずくめの優勝となった。

取り組み後の優勝インタビューは以下の通り。

-全勝で41回目の優勝

白鵬 ありがとうございます

-優勝して久しぶりの風景

白鵬 相撲の神様が微笑んでくれた。最高です。

-けがの間、弱気には

白鵬 今年はけがに泣き、4月には親父が天国に旅立って、自分なりにさみしい思いしたが、これで無事にいい報告ができるのかと思います。

-膝や足首のけがの具合は

白鵬 場所直前まで違和感がありましたけど、短時間で体を作って、本当に良かったかなと思います。

-全勝で終えて

白鵬 場所前の稽古、初日の流れが、千秋楽までそのまま続いた内容だった。

-20代の相撲と変わったことは

白鵬 20代と全く違うものですね。けがとどううまく付き合っていくか、今後の土俵人生にかかってくると思います。

-今場所、横綱、大関そろっての千秋楽

白鵬 3横綱が久しぶりに土俵を全うしましたし、その中で一生懸命、目いっぱい自分の相撲を考えて戦った。

-1000勝達成して次の目標は

白鵬 19歳から積み上げた白星が1000勝。そして22歳から積み上げた横綱800勝。場所前から目標をたてましたけど、こんなに早く達成するとは信じられない。最高です。

-次は

白鵬 次はどうこうより、平成で最後の秋場所を全勝。賜杯を抱いたことは光栄に思います。