山本彩(24)らNMB48メンバー6人が今年の「TORACO応援隊長」に就任し、11日、都内で会見に出席した。

 プロ野球阪神を応援する女子「TORACO」の応援隊長を山本と川上千尋(19)が16年から務めており、昨年は「研究生」だった村瀬紗英(20)谷川愛梨(22)城恵理子(19)、この日は出席しなかった山本彩加(15)が応援隊長に“昇格”し、6人で活動する。

 今月6日には、番組の取材で沖縄・宜野座キャンプを訪問した山本は「応援隊長は今年で3年目ですが、どんどん順位も上がってきて、今年が優勝に1番近いと思う。ポジション争いも激しくてうれしい悲鳴です。ファンとしても楽しみたいです」と話し、注目選手には藤浪晋太郎投手(23)を挙げ「昨年は苦しんだと思いますが、今年は本人の感覚も違うみたい。監督やコーチの評価も高いみたいなので、復活して20勝してください!」。

 また、この日沖縄で行われたDeNAとの練習試合では、新外国人のウィリン・ロサリオ内野手(28=韓国・ハンファ)が先制本塁打を放った。山本は「キャンプでも柵越えを連発してました。韓国での成績を見ても期待しかない。50本打ってほしい!」と期待。「優勝したら、『六甲おろし』をNMBバージョンで、振り付けも入れて歌いたい」と宣言していた。