47都道府県の代表で結成されるAKB48チーム8が18日、都内で地方移住推進PRイベント「いいね! 地方の暮らしフェア」に出席し、宮城県代表の佐藤朱(21)が平昌(ピョンチャン)五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケート男子の羽生結弦(23=ANA)にあやかって地元をPRした。

 宮城のキャッチコピー「ちょうどいい宮城県」を使って、ほど良い都会感、田舎感を表現。さらに、「昨日は平昌オリンピックで、宮城県出身の羽生結弦選手が金メダルを獲得しましたが、スポーツも盛んなので、ぜひ遊びに来てほしいです」と呼びかけた。

 この日、出席したのは他に佐藤七海(18=岩手)舞木香純(20=福島)野田陽菜乃(14=三重)浜咲友菜(16=滋賀)中野郁海(17=鳥取)奥本陽菜(14=広島)下尾みう(16=山口)春本ゆき(18=徳島)広瀬なつき(20=高知)高橋彩香(16=長野)人見古都音(17=岡山)谷口もか(16=宮崎)の地方代表メンバー13人。

 谷口は「最近は寒いですけど、宮崎は先日、気温17度になりました。温かくて、冬でもスポーツを楽しめます。野球が好きな人、サッカーが好きな人で大いににぎわっています。宮崎で待っちょるよ!」と宮崎弁でPRし、歓声を浴びていた。