結婚宣言した昨年の須藤凜々花に続き、今年も37位のNGT48中井りか(20)が、スピーチで突然、謝罪した。週刊文春に男性ファンとの恋愛スキャンダルを直撃されたという。SNSやテレビ番組での過激な発言や挑発的な態度などで“炎上アイドル”として売り出し中だが、「私、やっちまいました」と、この日夜に文春がネット配信番組「週刊文春ライブ」で報じる前に、自ら切り出した。

 「木曜日の朝に4人の記者に囲まれて直撃取材を受けまして、いわゆる文春砲を一身に受け止めてしまいました。悪目立ちすると、こういうことが起こるんだなと身に染みました」と説明した。司会の徳光和夫から「詳細は?」と尋ねられると、目線を合わせないまま「後々分かると思うので、全貌が明らかになってからネットで騒いでください!」と言い切った。

 同番組は、中井が1人暮らしをする都内のマンションに、ファンとされる20代男性が出入りする模様を伝えた。

 炎上キャラクターを秋元康総合プロデューサーに見初められ、バラエティータレントとして活躍し始めたことで「指原2世」と呼ばれていた。まさかのファンとの恋愛スキャンダル発覚という点まで、同じ道をたどることになった。

 それでも「最後に言わせてください。アイドルだっていろいろあるんだよ!」と笑みをたたえて叫んだ。この失態を乗り越えて、さらに人気を獲得することができれば、中井は本当に第2の指原に大化けするかもしれない。【瀬津真也】