東海テレビ制作のフジ系「明日もきっと、おいしいご飯～銀のスプーン～」（月～金曜、午後１時２５分）主演の俳優、高杉真宙（まひろ＝１８）が１３日、大阪・関西テレビ（カンテレ）で、取材会を開き、クランクイン３カ月で体重が２キロ増えたと明かした。

　ドラマは母（富田靖子）と血縁がないことを知った青年が、入院した母に代わり、弟（前田旺志郎）妹（田附未衣愛）に料理を作るなどし、家族の温かさをあらためて確認する展開。毎回、料理場面も登場する。

　福岡の実家暮らし時代はホットケーキ、ギョーザやチャーハンなど、自炊もしていたという高杉だが、最近は「料理をしないので下手になった」。長丁場の連続ドラマ収録に入ると、好きな料理が「撮影の合間に食べられて、手軽なのでサンドイッチになった」そうだ。

　「栄養も摂れるステキな食べ物だと思います。今まで食が細かったのが、最近よく食べるようになったんです。この現場に入って、２キロも体重が増えました。すごく健康的な現場です」

　高杉は「仮面ライダー鎧武」（１３年）に出演するなど、俳優経験は豊富だが、連続ドラマは初主演。しかも長丁場になる昼ドラの主演で、不安も大きかったが、今は「どんどん次の台本がくるので、余裕がなくなりそうでしたが、セリフを覚えるのが早くなりました」と話していた。