嵐・大野智(35)が主演で、NHK「あさが来た」で主演した波瑠(24)がヒロインの日本テレビ系連続ドラマ「世界一難しい恋」(水曜午後10時)の20日放送の平均視聴率が12・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが21日わかった。

 13日の初回は12・8%(同調べ)だった。通常2話目で平均視聴率が落ちる場合が見受けられるが、好調で上昇気流に乗りそうだ。大野と今が旬の女優波留との「視聴率コンビ」で、日本テレビは数字を稼いでいる。

 ドラマはホテル経営者の大野が、中途入社の波瑠に初めて恋して成長していくラブコメディー。制作発表で大野は「ラブコメは初めてなので、毎日、新鮮な気持ちで撮影しています」と話しており、今後の展開が注目される。波瑠にとっては、朝ドラとは違った舞台のドラマで、新しい魅力も発見できそうだ。