6人の子供たちの親権をめぐり、アンジェリーナ・ジョリー(41)争っていたブラッド・ピット(53)だが、2週間前にジョリーとの間でプライベートに交渉し合うことで合意。昨年9月にジョリーが離婚申請して以来、週に1度の面会しか許されていなかったが、最近はより頻繁に子供たちと過ごすようになったという。

 関係者らは米ピープル誌に、「ブラッドにとって、よりポジティブな未来が開けてきた。状況が以前より、はるかによくなった」と語っており、ピットは非常に満足しているという。

 さらに、ある関係者が米情報サイトRadarOnlineに明かしたところによると、ピットは昨年9月まで一家で住んでいたロス市内の豪邸を改装し、裏庭に新しくトランポリンなどの遊び場を設置したという。同関係者は、「子供たちのパラダイスを作り、関係を再構築したがっている」と語っている。

 長男マドックス(15)に対する虐待疑惑もあったピットだが、FBIなどによる調査が終了し、疑惑も晴れた今、セラピーにも通うなど、子供たちとの関係修復に向けて懸命に努力しているようだ。(ニューヨーク=鹿目直子)