女優の南果歩(53)が、乳がんが見つかってから1年が経過し、「今までとは違う味わいの人生です」と振り返った。

 南は昨年2月、早期の胃がんと診断された夫の俳優渡辺謙(57)の手術に付き添って行った病院で人間ドックを受け、異常が発見され、再検査でステージ1の乳がんと診断された。3月に手術を受け仕事復帰したが、現在も治療を続けている。

 南は25日にツイッターで「乳がん発見から1年が経ちました」と報告。

 滞在中の米ロサンゼルスから一時帰国して人間ドックを受けるそうで、「私も乳がんサバイバー、今までとは違う味わいの人生です。乳がんは12人にひとりの割合で発症するというデータがあります。検診の大切さをこれからも伝えていきたいと思っています」とつづった。