叶姉妹が20日、都内で、仏映画「モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由」(25日公開)公開記念イベントを行った。

 映画は女性弁護士が愛した男性との10年間を振り返る物語。愛した男に振り回され、傷つく女性主人公に対し、姉の叶恭子は「まったく共感できないです」と一刀両断だったが「なるほど、こうなってはいけないと分かりやすい映画ですね」とPRした。

 姉妹2人は女性からの恋愛相談にも乗った。女性から「浮気を繰り返す男性の浮気癖は治らないものか」と聞かれた恭子は「治らないですね。クセというよりも、ネーチャー(=性質)ですね」と断言した。

 「あなただけではなく、他にもたくさんいる」とクギを刺した上で、大勢の「グッド・ルッキング・ガイ」と付き合うという恭子。妹の叶美香が「姉はグッド・ルッキング・ガイを振り回したりする。男性達が頑張ってしまい、結構ボロボロになる」と明かすと、恭子は「身も心もボロぞうきんのようになって、自殺未遂とかよくされかけたりする。幸いお亡くなりにならなくて良かったのですが…」と認めた。さらに「すべては相手の選択です。自分のことに責任を取れない方には会いたくない」と言い切った。

 美香は15年に急性アナフィラキシーショックで緊急入院した。1年半はかかると言われ、入退院も繰り返していたという。「乾燥していてノドの方が…」と言い、途中水を飲みながらも「回復に向かうようになりました」とアピールした。