2015年11月、テレビで「HIVに感染している」と告白。世界中に衝撃を与えたチャーリー・シーン(51)が米国時間の22日、ラジオ番組で爆弾発言し、注目を集めている。

 米ラジオ番組「The Kyle and Jackie O Show」に出演したシーンは、ハリウッドにはHIVに感染しているセレブがたくさんいると明かし、「誰だかわかってるけど、秘密だ。その人たちの名前は、オレの墓場まで持っていく」と語った。

 シーンは昨年末、革命的な新薬PRO-140の臨床実験に参加した結果、もはやウイルスは血液中に検知されていないことを明かしたが、今回のインタビューでもこの新薬を”奇跡の薬”として絶賛。「恐ろしく皮肉なことだが、この新薬のおかげで、オレはセックスの相手としては、他の誰より最も安全なんだ」と語った。

 過去に出演していたレギュラー番組で、シーンの恋人役で共演した女優ジェニー・マッカーシーが、シーンは当時、HIVに感染していることを黙っていたとして激怒していたが、シーンはこれについて、「彼女は”彼とキスしたり、触ったのよ!”と怒っているが、大間違いだ。オレは当時、感染してなかったんだよ」と反論した。(ニューヨーク=鹿目直子)