デーブ・スペクターと堀田茜(24)が23日、東京・京橋の宝くじドリーム館で、数字選択式宝くじ「ビンゴ5」発売記念イベントに出席した。

 ビンゴ5は、ビンゴゲームをモチーフにした新感覚の宝くじ。3×3の9つのマスから、真ん中のマスを除いた8つのマスに当てはめる数字を選び、ビンゴゲームと同様に、当たった数字のラインの数で当選等級が決まる。当せん金額は、当せん口数によって毎回変動するが、1口あたりの最高当せん金額は3000万円に設定されている。

 デーブと堀田はこの日が初対面だった。ビンゴ5を実際に体験した堀田は「みんなでできるのが楽しい。家族や友達とか、大人数で盛り上がれるので、大人数で楽しんでほしい」と話した。デーブの印象については「ダジャレと普通の話の境目が分からなくて、戸惑いました」。これにデーブは「(堀田が)なかなか楽屋から出てこなくて、一生懸命(ドアを)開けようとしたら、開かね!って」と名前をもじったダジャレで笑わせた。続けて「ビンゴと言えば最近、大物芸能人と話しました。まあ泉ビンゴなんですけど。私はビンゴには詳しいですよ。毎日、天声ビンゴを読んでますから」と絶好調。これには堀田も「すごいですね」と苦笑いで手をたたくしかなかった。

 1等が当たった時の当せん金の使い道を聞かれた堀田は「深海魚を見るためにスキューバダイビングを始めたい」と回答。デーブから「深海魚はスキューバダイビングじゃ見られないよね」と突っ込まれたが「頑張れば見れるかもしれないじゃないですか」と応じて笑わせた。

 最後は2人のコンビについて、デーブは「かみ合わなかった。でも、かみ合ったほうが、面白くないですよ。まあ(堀田は)大手事務所ですから。女性ばかりなのに(事務所の名前が)オスカーですからね」と話すと、会場はこの日一番の笑いに包まれた。

 ビンゴ5は、1口200円で来月3日から全国発売を開始する。抽せんは、毎週水曜午後6時45分から東京・宝くじドリーム館でビンゴ抽せん機を使って行われる。