ウーマンラッシュアワーの村本大輔(36)と、平成ノブシコブシの吉村崇(36)の不仲は、約1年ぶりに共演しても解消されず。明石家さんま(61)が、先輩芸人として「お前らもう会うな」と言い渡した。

 フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」では、村本と吉村との共演NG問題を2週にわたって特集。村本が勝手に吉村の暴露ネタを披露するわりに自分の話をされることは拒否するせいで、吉村の堪忍袋の緒がついに切れたのが原因ということがわかった。

 25日放送回では、激怒した吉村が楽屋で村本の喉元をつかんだ事件についても明かされた。吉村は「嫌いです」と繰り返し、共演者たちから和解を勧められても「会わない方がいい」という考えは変わらず。また、相方である徳井健太(36)は、村本の相方である中川パラダイス(35)のことが嫌いだと明かされた。

 吉村は、「漫才はうまい。バラエティーは下手くそ」と村本を痛烈に批判する。和解の条件として「誰かの悪口を言うにしても、相手が出演していない番組では言わない」としぶしぶ提案するも、村本は「守れない」と正直に答えた。

 徳井も「共演NGでいいです。吉村の機嫌が悪くなっちゃうから。俺の好きな吉村がいなくなっちゃうから」と語り、結局雪解けは起きず。さんまは「吉本の大先輩として言う。お前らもう会うな」と言い渡した。吉村は「和解はどこかでします。でも今日は無理です。時間が解決してくれるんじゃないか」と胸の内を明かした。