乳がんで闘病中の小林麻央(34)が30日、ブログを更新し、自身の言葉で救われたとブログにつづった、大腸がんで闘病中の元日本ハム監督で、プロ野球解説者の大島康徳氏(66)に感謝した。

 大島氏は2月24日のブログで、次のようにつづった。

 「こうして明るく前向きな気持ちでいられるのには、その言葉の存在が大きかったと、思っています。それは癌になったのは誰のせいでもないよという言葉です。小林麻央さんのブログの中にあった言葉です」(原文のまま)

 小林は、大島氏のブログを引用し「年下のまだまだ人生若輩者の私に対してこんなふうにブログで書いて下さる大島さん奥様の御心に感動します。本当にありがとうございます」(原文のまま)とつづった。

 小林は前日29日のブログに「少し落ち込み。血液検査の結果、思っていたより悪かった。身体によいことしかしてないのに何故だろう。がびちょーーーーんっ!!と言ってみる。気が明るくなった。有難い言葉だ」(原文のまま)とつづった。

 一方、大島氏はブログで、26日に5回目の抗がん剤治療を受けるために入院したこと、29日には予定より1日早く、28日に退院したことで家族ともめたこと、30日には抗がん剤の副作用がきつくて家族に当たったことをつづった。そして同日のブログの最後に「奥さんには仏頂面しながら心の中ではめっちゃ甘えてる。多分そうなのだろうと思います。感謝しなくちゃ、ですよね」(原文のまま)と、妻への感謝の思いをつづった。