日本テレビ系連続ドラマ「ボク、運命の人です。」(土曜午後10時)の22日第2話の平均視聴率が9・6%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は12・0%だった。

 05年放送の同局系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」でコンビを組んだ亀梨和也(30)と山下智久(31)が再タッグ。亀梨は運命の人だと信じた女性に何度もアタックし続ける会社員役。山下は、運命の恋についてささやく、「神様」と名乗る謎の男性を演じる。エンディングで、亀梨と山下による12年ぶりのユニット「亀と山P」が歌う「背中越しのチャンス」が流れる中、2人と木村文乃が踊る“ボク運ダンス”が、ネット上で話題となっている。

 第2話は、晴子(木村文乃)との運命を心の中で感じつつあった誠(亀梨和也)。そんな中、謎の男(山下智久)の予言通り、晴子は、高校の同級生・定岡(満島真之介)と再会する。親しげな晴子と定岡の様子に誠は、気が気ではない。すると謎の男は、この恋を勝ち取るためには「お金」が必要だと言い切る。誠はその助言に従って、会社のボーナスキャンペーンの10万円を手に入れるため、営業に奔走する、という内容だった。