A.B.C-Z塚田僚一(30)の主演舞台「サクラパパオー」(26~30日、彩の国さいたま芸術劇場大ホール)の公開稽古が25日、同劇場で行われた。

 座長としての意気込みを聞かれ、塚田は「最初はプレッシャー、緊張感もありましたけど、稽古を重ねて、早く見てもらいたくてワクワク、ドキドキしています。緊張感はまったくありません」ときっぱり。

 共演者、スタッフと食事に行き、楽しくお酒を飲んだことも明かし「居心地が良くて開放的になっちゃって、お財布のひも、ゆるゆるです! 唯一、座長としてできるのがお支払いです」と笑わせた。

 同作は、夜の競馬場で起こる一夜の出来事を描いたコメディー。役作りのために、共演者と一緒に稽古場で、競馬のネット中継を見るなどしたという。30日の天皇賞について聞かれると「キタサンブラックですかねえ」。

 ほかに片桐仁、中島亜梨沙、黒川智花らが出演。東京、仙台、愛知、大阪公演も。