女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の26日の平均視聴率が19・7%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は22日放送の第18話の20・5%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 26日は、就職先を探すのは難しいと言われてがっかりして帰ってきたみね子(有村架純)。ところが、その夜、田神(津田寛治)があわてて谷田部家にやってくる。時子(佐久間由衣)と同じ会社に欠員が出て、就職できることになったという朗報だった。みね子は急いで時子に知らせに行く。1人で東京で働くことが不安だった時子は、嬉しさと安堵で思わず泣いてしまう、という内容だった。