日本テレビ系新ドラマ、沢尻エリカ(30)主演の「母になる」(水曜午後10時)の26日第3話の平均視聴率が9・3%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べでわかった。 3話目で初めて2ケタ割れとなった。

 とある誘拐事件にかかわった3人の女性(沢尻、小池栄子、板谷由夏)が、それぞれ「母になる」ことの喜びと痛みを知り、成長する姿を描く。沢尻の連ドラ主演は3年ぶり。 

 第3話は、広(道枝駿佑)と一緒に暮らすことに決めた結衣(沢尻エリカ)と陽一(藤木直人)。広の存在を届けなかった麻子(小池栄子)を裁判で訴えることもできると木野(中島裕翔)は言うが、結衣は広のためにもこれ以上の騒ぎは望まないと答える。そんな中、広は、結衣から誕生日プレゼントでもらった携帯電話で、こっそり麻子に連絡をとっていた。柏崎家で暮らすことになったと報告する広に、麻子は「会いに行く」と告げる、という内容だった。