NHK-BSプレミアムで放送中の韓国ドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」(日曜午後9時)で主演するチン・セヨン(23)らが15日、東京・渋谷の同局で取材会を行った。

 監獄で生まれ育った女性オクニョ(セヨン)が、いくつもの困難に立ち向かいながら、新しい人生と愛を取り戻す物語。

 セヨンは「番組のタイトルがヒロインの名前なんて、すごく大きな役柄でした。プレッシャーが大きかった」と振り返った。

 オクニョの養父チ・チョンドクを演じるチョン・ウンピョ(51)は、真夏の撮影で、汗だくのセヨンのためにスイカを買ってプレゼントをした。「1年の撮影を通じて、オフの時も含めて本当の娘のようだったからね」。

 権力者ユン・ウォニヨンの側室チョン・ナンジョンを演じるパク・チュミ(44)は「私にはスイカがなかった。夏をすぎて秋になっても買ってくれなかったのよ」。“父娘”の固い絆にジェラシーを感じたエピソードを明かし、笑いを誘っていた。

 放送は60分で51話。

◆チン・セヨン(23) NHK-BSプレミアムで放送中の韓国ドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」(日曜午後9時)の主演。東京・渋谷の同局で取材会を行った。共演のチョン・ウンピョ(51)とパク・チュミ(44)も参加した。