最近、米GQ誌のインタビューで、12年間パートナーだったアンジェリナー・ジョリー(41)との破局後の生活や、アルコール依存症を克服したことなどについて赤裸々に語ったブラッド・ピット(53)が、新たなインタビューで再び現在の心境について明かした。

 米フォックスニュースなどによると、ピットはインタビューで、「僕には秘密などない。何も隠すことはない。僕たちは人間であり、人間を取り巻く状況に深い関心がある。そのことについて話さなければ、僕たち人間に進歩はないだろう」と語ったという。

 ジョリーとの破局後は、2人で家族の新しいあり方を模索しているというピットは、「子供たちがすべてだ。子供たちが人生そのものであり、すべての中心になっている。それが当然だと思う」と語った。

 ジョリーが昨年9月に突然、離婚申請に踏み切った後は、泥沼の親権争いが報じられると同時に様々な憶測が飛び交ったが、ピットは笑いながら、「自殺しかけているとか、そういうことはない。世界にはたくさんの美しいものや愛がある。与えられるべき愛も。それでいいと思う。それが人生だから」と語った。(ニューヨーク=鹿目直子)