女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の20日の平均視聴率が19・8%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 20日は、みね子(有村架純)たち3人が久々に再会したその頃、奥茨城村では美代子(木村佳乃)ら3人の母親たちが女子会を開いていた。自分の子どもたちが、東京で苦労しながらがんばっている姿を思い、涙を流す母親たち。そしてみね子が上京して3カ月が過ぎたある日、東京の街角で実(沢村一樹)の姿が…、という内容だった。