女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の25日の平均視聴率が19・2%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 25日は、お盆休みに奥茨城に帰省したのは三男(泉沢祐希)だけだった。美代子(木村佳乃)と君子(羽田美智子)は娘たちのがんばっている近況を三男から聞いて、涙を流す。そして秋になり、みね子(有村架純)が働く向島電機が業績不振で、給料がカットされることに。動揺するみね子たちに愛子(和久井映見)は、力を合わせてがんばろうと鼓舞する、という内容だった。