俳優として活躍した小橋賢児(37)が、休業した理由について語った。

 30日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」は、現在イベントプロデューサーとして活躍する小橋に密着した。

 小橋は88年に8歳で芸能界デビューし、2001年にはNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」でメインキャストを務めるなど活躍したが、07年に芸能活動を休止した。

 バラエティー番組にもレギュラー出演するなど活躍していた当時は「アイドルみたいなあつかい。電車に乗ってたら端から端まで追いかけられる」という日々を送っていたという。そうしたタレントイメージを損ねないように事務所からは私生活も制限されていたと語った。

 好きなファッションや音楽も制限される窮屈な生活を余儀なくされ、「ある時から、辛いという感覚すらも外そうとしちゃって、ロボットみたいに生きる毎日」だったという。売れるほどにやりたいことができなくなることに嫌気が差し、休業を決意。その後は海外で音楽フェスの盛り上がりに触れ、自らイベントをプロデュースしたいと一念発起。帰国後はアルバイト生活を送りながらイベントの裏方として活動し、現在は巨大イベントを取り仕切るまでになった姿が放送された。