土屋太鳳(22)夏木マリ(65)が23日、都内で、フランス、カナダ合作のアニメ映画「フェリシーと夢のトウシューズ」(エリック・サマー、エリック・ワリン監督、8月12日公開)のプレミア試写会に出席した。

 2人は日本語吹き替え版に出演、役柄をイメージした衣装で登場した。パリ・オペラ座のバレリーナを目指す主人公フェリシーを演じた土屋は、淡いグリーンのミニドレス。「作品からパワーをいただけた。フェリシーとして生きられたことがうれしくて、少しでも近づけたらと思った」。

 資産家夫人を演じた夏木は、黒のロングドレス姿で「大好きな太鳳さんとご一緒できるというので張り切ってみた」と話した。

 バレエに恋する主人公にちなみ、恋しているものを聞かれると、土屋は「夏を愛していきたい。夏は部活の強化合宿というイメージが強かったけど、プライベートで浴衣を着てみたり、冷たいお酒にお料理を作ってみたい」と、大人な夏を希望。

 夏木は「土屋太鳳に恋してる」ときっぱり。デビュー時から注目していたそうで、いつか一緒にダンスのパフォーマンスをやりたいと熱望した。

 土屋は同作の主題歌を歌い、作詞も担当している。夏木は「試写を見るまで知らなかった。『やるな、おぬし』と思いました。大リスペクトです」。