ネット上で差別的な誹謗中傷を受けているモデルで女優の水原希子(26)が、「この世の中の人種や性別などへの偏見がなくなってほしい」との願いをつづった。

 水原はアメリカ人の父と韓国人の母を両親にもつアメリカ生まれのハーフ。これまでもネット上では人種差別的な表現を含む書き込みが物議をかもすことがたびたびあったが、水原がCM出演しているサントリービール「ザ・プレミアム・モルツ」の公式アカウントが7日に投稿したキャンペーン告知ツイートに対し、水原を起用していることへの批判などが多数書き込まれる事態となっていた。

 水原は15日、ツイッターを更新。「今この世の中では色んな争いが起きてますが、どこの国で生まれても、どこの国で育っても、どこの国に住んでいても、みんな地球人である事には変わりありません。でも、この世の中で私の事を理解してくれている人がこんなにもたくさんいるという事に気づく事ができました。一日も早く、この世の中の人種や性別などへの偏見がなくなってほしい。そして、世界中の人がどこにいても自分らしく生きていける世の中になるように、まずは私が私らしくこれからも強い心を持って、生きていこうと想います。全ての争いがなくなる事を心から祈っています。LOVE & PEACE」とつづった。