女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の21日の第148話の平均視聴率が21・8%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 21日の内容は、みね子(有村架純)と秀俊(磯村勇斗)の恋が急加速。横浜のデートに出かける前に偶然、みね子から秀俊を思う恋心が伝えられた。デートでは、秀俊の口から正式に交際を申し込まれるみね子。「プロポーズ」のキーワードも飛び出し、まさに「盆と正月が一気に来た」状態で舞い上がるみね子だった。