元SMAP香取慎吾(40)が司会を務めてきたテレビ朝日系「SmaSTATION!!」(土曜午後11時05分)が23日夜、16年間の歴史に幕を閉じた。

 番組中盤には山本耕史(40)が、香取の1番好きな所を聞かれ「意地っ張りなところ」と答え、仲のいいところを見せ、その後、「お疲れ様でした」と抱き合い、山本を送り出した。終了間際ではナレーションを務めた小林克也も迎え大下アナと労った。

 香取は「スマステーションが終了と新聞に載ったというのを聞いて終わっちゃうのと思ったが、8月12日にプロデューサーから『終わります』と言うのを聞いて、本当に終わるということで、それからの6、7回はあっという間でした。あっという間で今日を迎え残念です。とても残念で、ずっと続けたかった。新しい道を選んで、新しい道を進もうと思って、みんなでどこまでも続けたいと思っていたスマステが終わってしまうことに、申し訳ないと思います。でも感謝です。16年スマステーションという番組をやらさせていただいて、香取慎吾を形成したひとつだと思っているので、感謝しています。」と話した。一番印象に残っていることを聞かれ「今日になるかな。東京タワーの色が変わるとは。番組のカラーになるなんて」と振り返った。

 「新しい地図」の公式ファンサイトがスタートした事にも触れ「稲垣、草なぎと3人で新しい地図を作り、たくさんの方が、力になってくれる方々と作り上げていきたい。そこに参加してくれるみなさんと、今はまだ真っ白な地図だが大きな地図に、みなさんと一緒に作っていけたらと思います」と話した。最後は「699回、あと1回やりたかった」と話し、番組が終了した。