関ジャニ∞丸山隆平(33)が19日、大阪市内で公開中の主演映画「泥棒役者」(西田征史監督)の舞台あいさつを行った。出席した西田監督は前日18日の東京での同映画の舞台あいさつ後、丸山の自宅に宿泊し、この日は“同伴出勤”してきたことを明かした。

 丸山とは公私ともに親しい西田監督は「みんなで打ち上げに行った後、丸山君の家に泊まり、出勤してきたんですよ」と話すと、会場のファンからは「え~」と声が飛んだ。

 自宅での丸山の気づかいぶりも披露。「自分の部屋で寝ればいいのに、リビングのフロアで寝ていて『最近、ベッドと寝ていないんですよ』って」と話すと、丸山は「自分だけがふかふかのベッドで寝るのも嫌な感じもするし」と話すと、西田監督は「いや~、そのほうが自然だと思う。同じ空間で寝るほうがなんか…」と笑いの本場・大阪で爆笑トークを繰り広げた。

 司会から「本当に仲がいいんですね」と突っこまれると、丸山は「ちょっと、はずいな(恥ずかしいな)。とれたてピチピチの情報やな」と照れ笑い。

 今作は豪邸に忍び込んだ泥棒が訪問者から屋敷の主人などに勘違いされるコメディー。西田監督が約10年前に作・演出した舞台劇の脚本を全面的に練り直し映画化した。「この10年間で私が味わった挫折や後悔なども込めました」と語った。